糖質制限をやっていると、どうしても肉類の摂取が多くなります。肉類自体は、それほど悪い食材ではないのですが、脂肪も一緒に取り込んでしまうので、要注意だと言われます。

医者から、液体の脂肪はまだ大丈夫ですが、肉に付着する固体の脂肪はできるだけ避けて下さい、と言われたことがありますが、最近問題になっている「トランス脂肪酸」は液体の植物油にも含まれているようです。

トランス脂肪酸」は、海外では、表示が義務付けられたり、規制が掛かったりしているようですが、日本では完全に野放し状態のようです。テレビの健康番組でも、それほど取り上げられていないような気がします。

コンビニの食品や、ファストフードの商品、ス―パーのお菓子類などに、トランス脂肪酸が大量に含まれていて、そういった食品業界への配慮から、テレビでのアンチキャンペーン的なものを自主規制しているのかな??と疑ったりもします。

トランス脂肪酸の過剰摂取は、動脈硬化の促進、それに伴う心臓疾患や脳血管障害、アレルギー疾患のリスク要因になるという指摘がされています。血中の中性脂肪が増えますから、当然、糖尿病の促進要因にもなりえます。

マーガリンやサラダ油にも多く含まれているそうですから、野菜炒めなど、油を使う料理には気を付けたいですね。

とりあえず、自分は、ポテトフライ、ポテトチップなどの菓子類や、ビスケット、菓子パン類などは極力避け、大好物のから揚げ、餃子は、なるべく回数を減らすように努力したいと思います。

健康維持って、禁欲生活だな、とつくづく思います。

むしろ、好きな物を好きなだけ食べて、早死にしたほうが幸せなのかな??
そんな迷いも生じる今日この頃です。