糖尿病 闘病日誌

国内では、糖尿病の疑いがある人が740万人と言われ、50歳以上では4人に1人が糖尿病だとされています。 本ブログは、メタボリックな53歳男性が、糖尿病を宣告(ヘモグロビンA1c10.5 空腹時血糖値249)されてからの闘病日誌を綴っています。 すでに隠れ糖尿病や糖尿病治療中の方だけでなく、食後血糖値が高く糖尿病が心配な方の参考になれば幸いです。

2013年03月

糖質制限は本当に危険ですか!?

今日、1年ぶりに内科に行ったら、待合のテーブルの上に「極端な炭水化物制限 生命の危険も」と題するパネルが置いてありました。

ご存知の方も多いかと思いますが、その内容は、日本糖尿病学会の公式見解を伝える読売新聞の以下の記事でした。

  主食を控える「糖質制限食(低炭水化物食)」について、日本糖尿病学会は26日、「極端な糖質制限は健康被害をもたらす危険がある」との見解を示した。

  糖質制限食は、糖尿病の治療やダイエット目的で国内でも急速に広まっている。

  同学会の門脇孝理事長(東大病院長)は読売新聞の取材に対し、「炭水化物を総摂取カロリーの40%未満に抑える極端な糖質制限は、脂質やたんぱく質の過剰摂取につながることが多い。短期的にはケトン血症や脱水、長期的には腎症、心筋梗塞や脳卒中、発がんなどの危険性を高める恐れがある」と指摘。「現在一部で広まっている糖質制限は、糖尿病や合併症の重症度によっては生命の危険さえあり、勧められない」と注意した。(出典:読売新聞 7月27日)

ゲスの勘繰りというやつかもしれませんが、高血糖患者が減るのを恐れて、日本糖尿病学会はこういう見解を発表しているんじゃないでしょうかねえ。

糖質制限の効果は、確実に実証されているわけですから、もっと積極的に「糖質制限」を活用しようという前向きな見解が出てもおかしくないと思うのですが。。。。

こういう全面否定の全面対決的な見解しか出せないのには、何か、金銭に関わる事情があるのでは、と浅学でゲスな私は考えてしまうのです。

総摂取カロリーの40%以上は炭水化物から摂らないと危険なんですかねえ。40%未満くらいで「極端な糖質制限」と呼ぶことにも違和感を覚えます。10%未満なら「極端」というのもなんとなく納得できそうですが。。。

糖質制限は、糖尿病対策だけでなく、ダイエットや老化予防にも効果があるとされています。糖質制限が一般化すると、お米や小麦の消費にも響いてくることも考えられますから、学会に対し、農協や関連企業などからの圧力もあるのではと裏読みしてしまいますね。

「糖質制限 危険性」でググってみれば、色々な意見をうかがい知ることができますが、日本糖尿病学会の公式見解を重大に受け止めている人は少ないのではないでしょうか。

とりあえず、公式見解発表後は、メディアでの糖質制限ダイエットの露出は減っているような気がします。学会としては大成功だとは思います。

今後は、「糖質制限」をどういう形で治療に応用していくか、という前向きな見解を是非発表してほしいものです。

野菜スープで血糖値を下げる

毎日の運動を心がけることで、糖尿病患者の死亡リスクが半減するというニュースを前回ご紹介しましたが、元々「運動嫌い」で糖尿病になったような自分ですから、たとえ運動を始めても、どうせ長続きしないだろうな、という気がします。

だったら、運動以外の方法で、糖尿病を改善したい、と思うのは自然の流れ。私の場合、その一つが糖質制限食ですが、もう一つ加えるなら、野菜を出来るだけ多く摂取する、ということです。

野菜サラダにかけるドレッシングもいろいろ変えると楽しいですね。ただ、生野菜ばかりだと、体が冷えるのではないかと心配です。

そんな方にオススメなのが「野菜スープ」です。

ライオンの「ごきげんよう」で女優の高木美保さんが、野菜スープメーカーを紹介されてから、急に巷で話題になっています。野菜スープを毎日飲むだけで、ダイエット効果も抜群のようです。

野菜スープメーカーの人気商品「スープリーズ」ですが、
  1 作りたいスープを決めます。
  2 食材をサイの目に切って水と素材を入れます。
  3 材料を入れてスイッチオン!全自動でラクラクおまかせ。
  4 30分待てば、美味しい野菜スープの出来上がり。

野菜スープ以外に、お粥も作れます。 ポタージュスープ、具だくさんの食べるスープ、リゾットなど、20種類のレシピも付いています。

生野菜サラダが苦手な方でも、昼食や夕食に野菜スープを添えれば、気軽に野菜が摂れて、血糖値も改善するのではないでしょうか。

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糖尿病患者の死亡リスクが半減する!?

糖尿病に運動がいいと分かっていても、だいたい、糖尿病に掛かる人間なんて、運動が好きな奴なんていないんだよね。運動好きだったら、もともと、糖尿なんて患ってないよね。

と、いつも開き直って嘯く自分ですが、先日、こんな記事が。。。。

<糖尿病患者>熱心な運動で死亡リスク半分に…厚労省研究班

  日ごろ熱心に運動している糖尿病患者は、ほとんどしない人に比べて死亡の危険性がほぼ半分に下がることが、厚生労働省研究班(主任研究者=曽根博仁・新潟大教授)の大規模調査で判明した。
 運動量が「多い」群は、時速6キロのウオーキングに換算すると1日平均1時間10分、水泳では同30~40分程度の運動量。「少ない」群は、仕事や日常生活の活動以外、ほとんど運動していなかった。

 調査の結果、「多い」群の患者が脳卒中を起こす危険性は、「少ない」群の約6割、他の病気も含め死亡する危険性は5割程度にとどまっていた。(出典:Yahoo!ニュースから部分抜粋)

「少ない」群は、仕事や日常生活の活動以外、ほとんど運動していなかった。。。まさに自分だわ。笑。
確かに、運動すれば、血糖値や血圧が改善するし、精神的なストレスも軽くなるからね。

長生きするなら、やはり適度な運動ですかね。しかし、運動しすぎると、活性酸素が体内に増えて、病気になりやすいとも聞くから、「適度な」というところが肝心なんですね、多分。

ジャパネットタカタの「腹筋君」が欲しいと思っているんですが、楽天市場にもありました!

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