糖尿病 闘病日誌

国内では、糖尿病の疑いがある人が740万人と言われ、50歳以上では4人に1人が糖尿病だとされています。 本ブログは、メタボリックな53歳男性が、糖尿病を宣告(ヘモグロビンA1c10.5 空腹時血糖値249)されてからの闘病日誌を綴っています。 すでに隠れ糖尿病や糖尿病治療中の方だけでなく、食後血糖値が高く糖尿病が心配な方の参考になれば幸いです。

2010年12月

糖尿病が早く分かってよかった1年でした。

7月から始めたこの闘病日誌ですが、30記事を越えました。本日で、今年最後の記事となります。

コメントで知ったのですが、私の記事を読んで、同じ病院への入院を決められた方が地元におられて、こんなブログでもお役に立てたことが大変嬉しく思います。

今年を振り返り、糖尿病と出会えてよかったと思っています。

糖尿病と知らされるまで、私は大変自堕落な生活をしていました。

深夜の飲酒、インスタントラーメン、際限ない間食などなど、糖尿病判明でブレーキが掛からなかったら、もっと酷い目に会っていたかもしれません。(最終結果はやっぱり糖尿病かもしれませんが、合併症を伴うような酷い結果が待ち受けていたかもしれません。)

「ちゃんとした生活をしなさい」という、神様からの戒めだったのだと思います。

今では、食事や運動にも気を遣うようになりました。

通院する医院を糖尿病の専門クリニックに変えたことは、先日の記事にも書きましたが、大正解でした。検査やアドバイスが的確なので、具体的な目標などがきちんと設定できて、モチベーションがあがりました。

先日(12月15日)の食事負荷試験の結果ですが、
  空腹時血糖値 115
  食後30分血糖値 125
  食後60分血糖値 178
  食後120分血糖値 179

というように、1時間後に急上昇し、そのまま下がらずに、180前後を維持していることが分かりました。

食後血糖値を上がらないようにすれば、様々な合併症の可能性が減らせるわけです。

体内のインシュリンは、健常な人より出ているようですが、体質的な理由で、その働きが阻害されているとのことです。

運動をすることで、インシュリンの効きがよくなるはずだと聞かされました。有酸素運動と筋肉運動の組合せがいいとのことです。

とかく運動と言うと、カロリー消費のためと思いがちですが、運動によるカロリー消費は意外とたいしたことはありません。糖尿病の場合、運動によって、インシュリンの効き安い体質への改善が重要だということですね。

検査結果では、私は、糖尿病といってもまだ軽症の部類のようで、お薬は保留ということで、運動と食事により改善を試みてくださいと言う処方でした。

ただ、コレステロール値が高いので、クレストールは処方してもらいました。

今後は、食後血糖値を上げないために、食後のデザートは禁止。大好きな菓子パンも完全にやめようと思います。

食後に、血糖値を上げない、トクホ飲料などを日常的に摂ろうと思っています。今のところ、桑葉青汁 フィットライフコーヒーですね。

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フィットライフコーヒー 血糖値の上昇を穏やかにするコーヒー

フィットライフコーヒーのCMを最近良くテレビで見かけるのですが、なんだか、飲めば血糖値が下がるみたいな誤解を生む放送で、健康食品系通販CMはみなそうですが、やりすぎな感がします。CALTOIWR

このコーヒーは、難消化性デキストリンが配合されているインスタントコーヒーです。味は、テレビでいっているほど、物凄く美味しいコーヒーというわけではなく、かなりコクがあって、個人的には美味しいとは思いましたが、スターバックスのコーヒーほどの美味しさはないと思います。

デキストリンのせいで、若干自然な甘味があって、癖も少しあります。気に入る人もいれば、気になる方もいると思います。

不味くて飲めないという人はいないので、普通にコーヒー好きなら、食後の血糖値が上がり安いときに、1杯飲むと健康にいいかもしれません。

しかし、トクホだからといって、これを毎日飲み続ければ高血糖が解消されるというものではないと思います。





気になる方はコチラから
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ブドウ糖負荷検査を受けた

ブドウ糖負荷検査という検査があります。ブドウ糖の入った液体を飲んで、血糖値の上がり具合を調べるものです。

今日(12月21日)の午前中に受けてきました。ブドウ糖の代わりに、モーニングセット(コーヒー、トースト、卵、ハムとサラダ)でしたが、お腹が空いていたので助かりました。

空腹時:検尿、採血
食後30分:採血
食後60分:採血、検尿
食後120分;採血、検尿

4回も採血されると、ちょっとストレスたまります。幸い、注射は痛くないほうだったので、ほっとしました。

7月の入院中に、1日8回採血されたことがありましたが、担当の看護士さんが、あまり上手ではなく、かなり痛い思いをして、採血の時間が近づくと、テンションが下がっていました(笑)。痛い人は痛いけど、痛くない人はほんと、全然痛くないんですよねえ。不思議。

10年ほど前、別の病気で入院していたとき、新人の看護士さんに採血されて、7回失敗して、8回目はベテランの看護士さんに替わって採血を受けました。後で病室にその子が謝罪に来ましたが、採血ではそんな酷い目にあったこともあります。

結果は、4日後に詳細を報告しますとのことで、週明けに再度受診することになりました。1時間血糖値だけ教えてもらいましたが、173でした。

クレストール錠が効きまくっていることは以前書きましたが、
過去記事>>> コレステロール値が下がりすぎ!?
 LDLコレステロール 172(6月18日)⇒89(9月3日)⇒178(12月15日)
 HDLコレステロール 40(6月18日)⇒46(9月3日)⇒48(12月15日)

なんと、クレストール錠を止めて1ヶ月、入院前より悪くなってしまいました!!

中性脂肪に至っては、入院前224だったのが、275ですから、最悪です。

入院前は、空腹時血糖値が249で、ガンガン痩せていってましたから、脂肪も燃焼していたのでしょうかね。

最近の弛んだ食生活を見直したいと思います

ちなみに、糖尿病にいいと思って飲んでいた豆乳(成分調整)ですが、成分未調整でないとだめだといわれてショックです。笑。

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糖尿病の専門医に診てもらった

近隣の小児科・内科に掛かっていたのですが、診療費が毎月5000円も掛かることに不満があり、医院を変えることにしました。

その小児科・内科は血液検査を外部委託しているため、検査結果を聞きに日を改めて受診せねばならず、受診料が余分に掛かってしまうのでした。

12月15日に受診したのは、糖尿病専門の内科で、担当医は女医さんでしたが、県の糖尿病対策・・会議の会長さんでした。

血液検査も、院内に測定機器があるので、10分で分かります。血糖値ヘモグロビンA1Cもすぐに出るので、通院は月1回で済みそうです。しかも、今回、血液検査の結果、「投薬は保留」ということになり、薬代も不要になりました。

その女医さんには、メルビン錠を夕食後のみ2錠ではあまり意味がないと言われました。飲むなら、毎食後飲まないと効果がないと。。。。。確かにそうかもしれません。糖尿だという意識付けのような意味合いでしかないようです。

療養計画書を各項目を逐一確認しながら、目の前で作成してくれました。やはり、専門医にかかって正解でした。

前の医院では、医学管理費のレセプトが付いていても、特に療養計画も明示されず、ありきたりなアドバイスを受けていただけですから。

で、肝心の検査結果ですが、

食後2時間血糖値・・・・・・175
尿糖・・・・・マイナス
尿蛋白・・・・・プラスマイナス
ヘモグロビンA1C・・・・・・6.2

2ヶ月前の結果では、5.8でしたから、若干悪くなっていますが、恐らく、糖尿治療を受けている人の水準では、かなり良いほうなのではないでしょうか。

青汁を毎日飲んだり、納豆、マイタケ、ゴーヤー、もやしなどを多食していますので、その効果が表れているのかもしれません。でも一番の要因は、夜間の即席ラーメンと飲酒を完全に辞めたことではないかと思います。とにかく、早寝早起きを心がけています。(朝は5時・6時には起きるようにしています。)

困っているのは、視力の急激な低下ですね。眼底検査は異常なしなのですが、白内障や乱視の進行で、遠くも近くもとても見えにくくて困っています。

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糖尿病は完治できるのか!?

10月19日に血液検査を受け、
ヘモグロビンA1C 5.8
空腹時血糖値 111

と良好な結果だった私は、その後、11月16日頃に薬が切れましたが、医院へは行かず、ほぼ1ヶ月薬なしで特に変わりのない日常生活を送っています。

別の病院で3日前(12月7日)に尿検査をしましたが、糖は出ませんでした。糖尿病というくらいですから、尿に糖が出なければ完治じゃないか、と思ってしまいます。

来週当たり、血液検査をして、詳しい状態を調べようかと思います。薬なしで上記の値より良くなっていたら、これはほぼ完治じゃないでしょうか??

薬は長期的には副作用があるでしょうから、健康食品程度で、うまく維持できないかなと虫のいいことを考えています。

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